大変レアなカットタイプのウランガラスストーン。
こちらはノンフォイルですので光が透過して裏から見てもギブレが綺麗に見えます。
コレクター必見のアイテムです。
シルバーのギブレ(樹氷)が華やかで昼光でも十分な美しさですが
ブルーライトを当てるとグリーンに輝きます。(写真(2))
14×10mm ポインテッドバック。(裏はフラットではありません。)
ひとつひとつギブレの入り方に違いがあります。
*ギブレ Givré とは、フランス語で霜に覆われた、凍結したという意味で
ギブレガラスはクリアなガラスに別色で霜、靄をかけたようなガラスになります。
ヴィンテージのディオールやハスケルのコスチュームジュエリーにも多用されておりました。
昔欧米では 男性のシャツの襟を白く見せるためキャバレーやダンスホールでブラックライトを焚く習慣がありました。
ドアを開けた途端にパッと輝くウランガラスのアクセサリーは淑女達のデコルテを美しく飾ったことでしょう。
19世紀から20世紀前半にはヨーロッパ、日本でも花瓶やケース、日用品などに広く使用されていたようです。
*含まれるウランは微量で、自然界にあるものと変わらず人体に影響はありません。